こんにちは、ラベンダーです。
最近、「結婚は既定路線」という話が多いですね。
自称皇室ジャーナリストの山下晋司氏などが、強行結婚は当然という流れにしたいようですね。
これら結婚応援勢力を批判する前提として、マコムロの結婚への条件を検討してみたいと思います。
1.結婚延期の経緯
<婚約内定から婚約延期への流れ>
【2017年】
9月/眞子さまと圭氏の婚約内定、記者会見
12月/『週刊女性』が「400万円超借金トラブル」を報じる
【2018年】
2月6日/宮内庁が「納采の儀」等を2020年に延期すると発表
8月7日/小室内定者が米国へ出発
8月8日/『朝日新聞』が、秋篠宮ご夫妻が「現在のままでは納采の儀はおこなえない」と小室親子に伝えていたと報道
11月22日/秋篠宮さまお誕生日会見で「多くの人がそのことを納得し喜んでくれる状況、そういう状況にならなければ、私たちは、いわゆる婚約に当たる納采の儀というのをおこなうことはできません」とご発言
2017年の12月に金銭トラブルが発覚しました。
それから何度も小室親子が秋篠宮家を訪問し、対応を協議したようですが、結局、結婚延期ということになります。
その理由として、2018年2月7日付の結婚延期の理由を説明した文書では。
という理由で、中止されたとしております。金銭トラブルは無視。
もちろん、タテマエなのは言うまでもありません。
しかし、今となってみれば、このタテマエが死ぬほど大切で、もし、この理由(タテマエ)のまま延期になっていれば、今頃、もう納采の儀は終わっているでしょう。
単なる、自主的な延期ですからね。納采の儀をするのに、障害ゼロですから、いつでも可能です。
ところが、そのタテマエを壊したのが、他でもない秋篠宮殿下です。
延期発表が2月、小室圭内定者の渡米が8月。
この6か月間に秋篠宮家に何があったかは、今調査中ですが、よくわかりません。しかし、この6か月間の小室側の態度はハッキリしています。
金銭トラブルは解決済みだから放置、無視。
そして、3年間の留学へ旅立つというのですから、尋常ではありません。
小室側のトラブルで結婚延期になったのに、解決は放置し無視。
そして、自己都合を優先させて皇室利用の3000万円海外留学を決行。
小室ワールドが止まらない。
そこで、8月、小室圭内定者の渡米する際に、「現在のままでは納采の儀はおこなえない」と伝え、さらに、お誕生日会見で「多くの人がそのことを納得し喜んでくれる状況」が納采の儀を行うには、必要であるとしたわけです。
小室圭内定者の態度にキレたのでしょう。
これは想像ですが、傲慢・不遜な小室親子の態度に紀子さまが先にキレて、秋篠宮殿下にこういうことを言わせたという可能性が高いと思ってます。
それは、どちらでもいいですけどね。
いずれにせよ、重要なのは、
1.2月の結婚延期の段階では、ハードルはなかった
2.8月に、秋篠宮家側が、「多くの人がそのことを納得し喜んでくれる状況」という、ハードルを設定した。
3.この段階では、結婚と婚約は分離されていないので、このハードルは結婚へのハードルと同じ。
ということになります。
前置きが長くて申し訳ないですが、重要なので説明させていただきました。
以上を踏まえて本題に入らせていただきます。
2.結婚への条件
眞子さまと小室圭内定者が結婚するための条件は何か?
3つの説が考えられます。
(便宜上、ラベンダーが各説に勝手に名前をつけました)
(1)国民の納得説
「多くの人が納得し喜んでくれる状況」が必要だとする説
(2)2条件説
「小室家の金銭トラブルを解決」&「経済的な安定」の2つの条件を満たせばよいとする説
(3)無制限説
すでに、結婚へのハードルは存在しない、自由に結婚OKとする説
それぞれ、説明をさせていただきます。
(1)国民の納得説
正式結婚するためには、その前に婚約者になる必要があり、婚約者になるためには、納采の儀が必要になる。
しかし、先ほどお話した、2018年(平成30年)11月の秋篠宮殿下のお誕生日会見によって、公式に納采の儀を行うためのハードルが設けられました。
やはり多くの人がそのことを納得し喜んでくれる状況,そういう状況にならなければ,私たちは,いわゆる婚約に当たる納采の儀というのを行うことはできません。
(平成30年秋篠宮殿下のお誕生日会見より)
(太字・赤字はラベンダーによる)
そして、2021年(令和3年)の 天皇陛下お誕生日会見で陛下が追認します。
眞子内親王の結婚については,国民の間で様々な意見があることは私も承知しております。このことについては,眞子内親王が,ご両親とよく話し合い,秋篠宮が言ったように,多くの人が納得し喜んでくれる状況になることを願っております。
(令和3年天皇陛下お誕生日会見より)
(太字・赤字はラベンダーによる)
この2つのご発言により、納采の儀(=正式婚約)を行う条件は「多くの人が納得し喜んでくれる状況」だというのが、皇室の公式見解化したわけです。
マコムロが正式結婚以外の方法で結婚を目指すなら話は別ですが、皇族として正式結婚するには、この「多くの人が納得し喜んでくれる状況」が必要だと考えるのが、この説です。
単に、金銭トラブルを解決でいいのではなく、「多くの人が納得し喜んでくれる状況」が必要だというのですから、現状、このハードルを越えるのは困難でしょう。
ちなみに、あらかじめ眞子さまが皇籍を離脱して一般人になってから、小室圭と自由に結婚するという「皇籍離脱婚」については、以下の記事で検討しましたが、困難だと思います。
<参考記事>
(2)2条件説
「小室家の金銭トラブルを解決」&「経済的な安定」の2つの条件を満たせば結婚可能だとする説で、古い説です。
www.news-postseven.com一切の結婚関連行事を再来年以降に延期することが発表された秋篠宮家の長女・眞子さまと小室圭さん。「破談」の現実味が帯びてくる中、秋篠宮ご夫妻は、眞子さまと小室さんの結婚を認める「2つの条件」を出されたと報じられた。1つは、小室さんが転職先と今後の進路をはっきりさせ、経済的に安定すること。もう1つは、小室家の金銭トラブルを解決すること。
秋篠宮ご夫妻が課した2つのハードルを越えるには、小室さん自身の並々ならぬ努力が不可欠だろう。
女性セブン2018年3月22日号
(太字・着色はラベンダーによる)
古くから言われている結婚への条件で、今も(2021年)、この条件を引用して記事が書かれることがあります。
この条件の問題点は2つあります。
ひとつは、公式発表ではないこと。あくまで伝聞情報にすぎないので、国民の納得説に比べれば、格段に信ぴょう性が低いです。
もうひとつは、時期の問題です。話が古すぎるということ。
引用した記事は、女性セブン2018年3月22日号ですが、これは小室圭内定者が渡米する前の話。
先ほど説明しましたとおり、2018年の8月に、「ただの結婚延期」から「このままでは納采の儀はできない」という大きな方針転換がありました。
この2条件説は、その方針転換前の話なので、普通に考えれば方針転換によって、この2条件も消滅したと思われます。
すでに終わった説であると言えますね。
(3)無制限説
「多くの人が納得し喜んでくれる状況」があろうとなかろうと、すでに結婚は認められているのだから、強行するだろうという説。
皇室のトップとナンバー2が揃って「多くの人が納得し喜んでくれる状況」と言ってるのに、あえて、それを無視して結婚強行ですから、バーバーリアンな説です(笑)
ただ、2条件説と違うのは、一応、根拠はあります。
宮内記者会の質問に対する文書ご回答(令和2年9月11日)
問3 眞子さまと小室圭さんの結婚に関する行事が延期されてから2年半が過ぎました。秋篠宮さまは昨年11月の記者会見で「何らかのことは発表する必要がある」と述べられていましたが,現状や見通しについてはいかがでしょうか。母親としての眞子さまへの思いと合わせて,親子で話し合われていることがあればお聞かせください。また,佳子さまの結婚や将来についてはどうお考えでしょうか。
長女の結婚については,対話を重ねながら,親として娘の気持ちを受け止め,一緒に考えていくことが大切だと考えています。その中では,共感したり意見が違ったりすることもありますが,お互いに必要だと思うことを伝え合いつつ,長女の気持ちをできる限り尊重したいと思っております。現状や見通しを含め,話したことの内容をお伝えすることは控えさせていただきます。
(部分引用)(以下略)
(太字・着色はラベンダーによる)
問3 眞子さまと小室圭さんとのご結婚に関する行事が延期されています。眞子さまは13日に発表された文書で,「結婚は,私たちにとって自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択」と現在のお気持ちを明らかにされました。皇嗣職大夫は会見で,両殿下が「お2人のお気持ちを尊重された」と説明しましたが,「お気持ちを尊重」とは具体的にどういうことなのか,今後のスケジュールや見通しと共にお聞かせください。
殿下
それは結婚することを認めるということです。これは憲法にも結婚は両性の合意のみに基づいてというのがあります。本人たちが本当にそういう気持ちであれば,親としてはそれを尊重するべきものだというふうに考えています。
(部分引用)
(太字・着色はラベンダーによる)
結局、この直近の秋篠宮夫妻のご発言により。
1.眞子さまの気持ちを尊重する
2.気持ちを尊重とは、結婚を認めるということ
という、夫妻の意思が統一されていると読めるので、方法はわからないけど、結婚は既定路線ではないか。
それが、この無制限説の根拠だと思います。
この2つの会見のこの部分だけを見れば、秋篠宮夫妻が結婚推進に動いたと解釈できなくはないでしょうね。
ただし、「多くの人が納得し喜んでくれる状況」を無視することになり、自分で決めた公約を自分で破ることになりますので、人としては最低な話になります。それがこの説の難点です。
3.日本のメディアはポリシーがない
(1)国民の納得説
(2)2条件説
(3)無制限説
という、3つの説がありますが、
多くのメディアはどの立場なのでしょうか?
答えは「その場の雰囲気で使い分け」です(笑)
日本のメディアにはポリシーはなく、論旨が一貫しないとか、筋を通さないで曲げるとか平気でやります。
だから、その時の雰囲気と記事の気分で、適当に説を使い分けているようです。
小室圭内定者を叩きたいときは(1)国民の納得説で叩く。
小室圭内定者擁護したい場合は(2)2条件説を使って、もうすぐ2条件が満たされそうだという。
マコムロの結婚応援は、(3)無制限説。国民がなんと言おうと陛下がなんと言おうと、とにかく納采の儀をして結婚と主張。
だから、われわれ一般読者は、話が一貫しないので、混乱するというわけですが、実際は、メディアが勝手にコロコロ説を変えているだけです。
山下晋司氏のような人は論外としても、日本のメディアは多くが風見鶏なので、そのときの流れや世論の動向で簡単に説を変えます。
同じ雑誌が、先週は小室叩き、今週は結婚容認とか、平気でやりますからね。
だから
メディアの気分で「結婚は既定路線」と言ってるだけなので、大きな流れ(つまりマコムロにとって大逆風であること)に変化はないと思います。
ただ
今後、どういう風向きになるかは、別問題ですが・・・
4.誰が、結婚応援しているのか?
では、小室第二文書発表の際は、ほぼ全部のメディアが(1)国民の納得説を前提に総攻撃してたのに、ここで結婚応援方向へ転向するメディアが出始めているのはなぜでしょうか?
答えは普通にはわからないので、いつもの通り、ラベンダーのファンタジー解釈をしますね(笑)
(ア)秋篠宮殿下のご乱心
日本の皇室報道は、基本が権力媚び路線なので、いつまでも秋篠宮家を批判するのはありません。
将来の天皇家、将来の皇室そのものですからね。
批判していても、どこかで秋篠宮家応援路線に転向したい。
そういう意図で、「結婚は既定路線」と流しているのであれば、それは秋篠宮家が自分の公約を反故にしてでも、納采の儀を強行するとメディアは予想しているのでしょう。
現天皇陛下なら、そういう筋の通らない恥ずかしい行動はあり得ないでしょうが、秋篠宮殿下ならご乱心もあり得ると(笑)
まあ、殿下は、ずっとご乱心ですけどね(笑)
実際のポイントは紀子さまだと思いますね。
紀子さまが、結婚容認方向へ傾いたとすれば、秋篠宮殿下は勝手についてくると(笑)、予想しているかもしれませんね。
(イ)上さまの関与
普通、日本皇室の天皇陛下と皇嗣殿下が「多くの人が納得し喜んでくれる状況」と言えば、それで決まりですよ。
そもそも、その意に反する意見を言う方がおかしい。
良し悪しは別にして、それが皇室というものでしょう。
ところが、普通と違うのは、天皇陛下と皇嗣殿下の意に反する意見を言える方がいるということですね。
その天上の方が、ご乱心されて、マコムロ支援を訴えたとしたら。
山下某のような必死で納采の儀決行を訴える「忠臣」があらわれても不思議ではないですね。
「ああ、世間にいじめられて可哀想なマコ。何とかしてあげるわね。」
そういう使命感があるのかもしれませんよ。
ということで、
最後のファンタジー解釈は、ともかく、今の状況を整理しますと。
1.結婚には「多くの人が納得し喜んでくれる状況」という高いハードルが障害になっている。
2.それを無視して結婚強行しようとする動きがある。
3.そのために、いろんな情報がリークされている。
そんな感じですね。少し、混乱が始まってます。
メディアが風を読んでいるのでしょう。
今日は叩き、明日は擁護、みたいな話。まだまだ出てくると思います。
さて、どうなりますやら。
結構、早めに動きがあると思いますよ。
ここ2か月くらいがひとつの山になりそうですね。
ご覧いただきありがとうございました。