ラベンダーの皇室王室ブログ

日本皇室と英国王室についてのブログです。皇室ブログですが、ほぼ眞子さま&小室圭(マコムロ問題)の記事です。英国王室ブログですが、メーガン・マークル中心です。メディアが書かない、冷静な分析を心掛けてます。

皇族の自由な皇籍離脱は可能なのか?

こんにちは、ラベンダーです。

 

そろそろラベンダーの季節です。

前に住んでいた家は、近くラベンダーがたくさん植えられていて、毎日、ラベンダーを見て過ごしていましたが、今度の家の近所にはラベンダーの影も形もありません。。。

改名しなさい、ってことでしょうか(笑)

来月は、ラベンダーが見れるスポットを調べて、どこかへ行ってみたいと思います。か、自分で植えるしかないですか。

さて、今週は、動きはないようですので、復習とか、やっておきたかった課題をクリアしております。

今日は、前から気になっていた、皇籍離脱婚についてです。

今回のブログは、あまり面白くなくて、小難しい話なので、パスしていただいても、今後のマコムロ結婚問題ウォッチに影響ないと思います。

ただ、とても重要な話だとは思います。

 

 

1.皇籍離脱婚とは

皇籍離脱婚は、私が勝手にネーミングした造語ですが、結婚前に皇籍を離脱しておいて、一般人として自由に結婚するというものです.。

なぜ、こういう説が浮上してきたかというと、それは通常の皇室の儀式を経た結婚が難しくなったからです。

本来、小室圭氏は、こういう流れで結婚したはずですが

 

<一般人>

 f:id:new-lavender:20210514211557p:plain 天皇陛下の裁可

<内定者>

 f:id:new-lavender:20210514211557p:plain 納采の儀

<婚約者>

 f:id:new-lavender:20210514211557p:plain 告期の儀朝見の儀など

<ご成婚>

 

現在、内定者のまま止まっております。

正式な婚約者へ移行するためには、「納采の儀」が必要です。

しかし、例の金銭トラブル等により、この「納采の儀」を行うのに、ハードルが出来てしまいました。

 

やはり多くの人がそのことを納得し喜んでくれる状況,そういう状況にならなければ,私たちは,いわゆる婚約に当たる納采の儀というのを行うことはできません。

(平成30年秋篠宮殿下のお誕生日会見より)

(太字・赤字はラベンダーによる)

 

眞子内親王の結婚については,国民の間で様々な意見があることは私も承知しております。このことについては,眞子内親王が,ご両親とよく話し合い,秋篠宮が言ったように,多くの人が納得し喜んでくれる状況になることを願っております。

(令和3年天皇陛下お誕生日会見より)

(太字・赤字はラベンダーによる)

 

この2つのご発言により、納采の儀(=正式婚約)を行う条件は「多くの人が納得し喜んでくれる状況」だというのが、皇室の公式見解化したわけです。

単に、金銭トラブルを解決したらいいという話ではなく、「多くの人が納得し喜んでくれる状況」が必要だというのですから、現状、このハードルを越えるのは困難です。

そこで「納采の儀」はやらないで、一般人になって自由に結婚しようというのが、皇室離脱婚の発想です。

これが実現すれば、いろいろメリットがありますが、それは以前に書きましたので、こちらの記事をご参照ください。

new-lavender.hatenablog.com

 

2.皇籍離脱婚は可能なのか?

では、皇籍離脱婚は簡単にできるものでしょうか?

前例がありませんので、現行の皇室典範より考えるしかありません。

皇室典範では、以下のように規定されております。

 

皇室典範

第十一条 年齢十五年以上の内親王、王及び女王は、その意思に基き、皇室会議の議により、皇族の身分を離れる。

② 親王(皇太子及び皇太孫を除く。)、内親王、王及び女王は、前項の場合の外、やむを得ない特別の事由があるときは、皇室会議の議により、皇族の身分を離れる。

第十二条 皇族女子は、天皇及び皇族以外の者と婚姻したときは、皇族の身分を離れる。

 

皇室典範によると、原則として皇族を辞めるには皇室会議の議」が必要ですが(11条)、皇族女子が民間人と婚姻した場合には、自動的に皇籍離脱することになります(12条)。

つまり、皇族女子が皇族のまま民間人と結婚すれば皇室会議の議」は必要ないけど、先に皇籍離脱する場合は、皇室会議の議」が必要となります。

〇 先に皇籍離脱してから結婚 ⇒ 皇室会議の議」が必要

〇 皇族のまま結婚 ⇒ 自動的に皇籍離脱(「皇室会議の議」は不要)

 

皇室会議

10人(皇族2方,衆・参両院の議長・副議長,内閣総理大臣宮内庁長官最高裁判所長官・同判事1人)の議員による会議のこと

www.kunaicho.go.jp

 

ここで承認議決されれば皇籍離脱できますが、否認されると法令上は、皇籍離脱できないことになります。

皇籍離脱婚には、この「皇室会議の議」(=承認)が必要なのです。

 

 

3.皇族の身分の離脱(11条)の趣旨

 この皇室典範11条の趣旨がよくわからないので調べました。

平成17年の皇室典範に関する有識者会議の報告書に出てくるので、それを紹介します。政府の見解なら、間違いはないでしょう。

内容を引用するのは大変なので、要約します。

 

皇室典範第11条の趣旨>

1.天皇・皇族の子孫は、世数を問わずすべて皇族となる永世皇族制が採用された。

2.永世皇族制の場合、皇族の範囲が無制限に広がる可能性がある。

3.そこで、その時々の状況に応じて、弾力的に皇籍離脱制度を運用することにより、皇族の規模を適正に保つことした。

(以上、有識者会議の報告書20ページより要約)

 

つまり、皇室典範11条の皇籍離脱制度は、皇族の自由な離脱を許したものではなく、皇族の規模を適正に保つための規定(皇族の人数調整)であるということです。

原則、永世皇族制のもと、皇族は一生、皇族。

しかし、増えすぎるのも困るので、増えすぎた場合には皇室典範11条の皇籍離脱制度を使って人数調整しようということですよ。

そういう趣旨ですから、皇族辞めたいから離脱します、とはいかないことになります。

そして、今、皇族は増えすぎるどころか、少なすぎる状況ですからね。

法律の趣旨からは、皇族の自由な皇籍離脱は認められていない。

もちろん、小室圭が良いとか悪いとかは、何の関係もありません。

仮に、皇室会議にかけて議決をしたとしても、法律の趣旨に反する離脱ですから、多くの議員が反対すると思われます。

よって、皇籍離脱婚が認められるのは難しいと言えるでしょう。

 

 

4.秋篠宮殿下の「結婚を認める」発言の趣旨

 ということで、皇室典範11条の皇籍離脱制度の趣旨からすれば、自己都合で皇族を辞めるのは難しいということになります。

が、問題はここからです。

秋篠宮殿下の令和2年のお誕生日会見の発言です。

 

(問)皇嗣職大夫は会見で,両殿下が「お2人のお気持ちを尊重された」と説明しましたが,「お気持ちを尊重」とは具体的にどういうことなのか

(殿下)それは結婚することを認めるということです。これは憲法にも結婚は両性の合意のみに基づいてというのがあります。本人たちが本当にそういう気持ちであれば,親としてはそれを尊重するべきものだというふうに考えています。

(令和2年秋篠宮殿下のお誕生日会見より)

(部分引用です。太字・着色はラベンダーによる)

 

「親として」結婚を認めるのに、わざわざ憲法の規定を持ち出すのは、普通はあり得ませんが、この場合はとても重要な意味があります。

憲法最高法規であり、すべての法律に優先します。

そして、皇室典範は数ある法律のひとつにすぎない。

ということは、当然、憲法皇室典範に優先します。

つまり、皇室典範により皇族の身分等はいろいろ制約はあるけど、最終的には憲法が上位規範として優先だから、憲法の規定により婚姻を認めるしかないだろうと。

そういう趣旨の発言だと思います。

ただ、皇族に憲法基本的人権の規定の適用があるかについては争いがあるようで、このまま発言すると「皇族にも人権あり」という説を秋篠宮殿下が公式に唱えたと解釈されかねないので、そこで「親として」とオブラートに包んだのだと思われます。

皇族としては、皇室の制度や法解釈についての発言は言えないので、「親として」なのでしょう。情緒的なことではないと思います。

それはともかく、皇族にも人権があって、憲法基本的人権の規定が皇族にも当てはまるとすれば

皇室典範11条の制約は違憲ではないか?

という問題が発生します。

 

つまり、

(ア)憲法皇室典範より優先されるので、自由に皇室離脱OK

(イ)皇室典範で制約(趣旨は禁止)されているので、皇室離脱はNG

という2つの両立しない考え方があるということです。

もちろん、私にこんな難しい話の答えはわかりません。

ただ、皇籍離脱というのは、とてもデリケートな問題があって簡単にはいかないということです。

 

 

5.皇籍離脱婚の是非

そうなると、眞子さま皇籍離脱を希望された場合、

 

1.皇族が自由に離脱していいのか?

2.離脱の自由を制約するのは人権侵害ではないか?

3.そもそも皇族に人権はあるのか?

 

と言った感じで、さまざまな法的な問題が生じます。

いろんな議論が巻き起こり、かなりの混乱が予想されます。

もし、眞子さまに離脱する正当な理由があれば、こういうことを議論した上、皇室会議で離脱が認められる可能性はあります。

が、離脱の動機が小室圭との結婚ですからね(笑)

小室圭との結婚を認めるために、こんなに難しい問題をいくつも乗り越えて議論して認めるというのはないでしょう。

つまり、皇族の自由な皇籍離脱は可能かどうかは、とても難しい問題で簡単に答えが出ないと思いますが、離脱の動機が小室圭との結婚なので、

バカバカしくて、議論する気にならない

という感じになると思います。

だから、皇籍離脱皇室典範11条の趣旨からしてダメ。

そういう結論になると予想します。

ということで、以前のブログの主張を変更して、皇籍離脱婚は難しいという結論に現時点では変更させていただきます。

 

6.今後の予想

ということで、皇籍離脱婚が難しいのであれば、やはり皇室典範12条による皇族のまま結婚するしかないようですね。

そうすると、皇族のまま結婚するけど、皇室の儀式はできない。

それは、さすがに認められないでしょう。

結局、裏口から出て強引に結婚する展開は難しい。

「多くの人がそのことを納得し喜んでくれる状況」

それをクリアするしかなさそうですね。

そうなると、結局、現状で一番有力なのは

破談

ということになりますね。

これだけ長文で論証して結論がこれですから、読んでいただいた皆様には申し訳ないですが、素直に検証するとこうなりました。

あえて、マコムロの勝ちパターンを予想すれば

「多くの人がそのことを納得し喜んでくれる状況」

ねつ造

するしかないですね。

ねつ造して、忖度マスコミに大号令かけて、祝福ムードも

ねつ造

すると、ついでですから、一途な愛を貫いた眞子さまに感動!

ねつ造

しましょう(笑)

そして、一時金も満額ゲットして、アメリカ暮らし。

マコムロが勝利するシナリオは

トリプルねつ造

しかないと、勝手にファンタジー解釈させていただきます(笑)

 

今日もありがとうございました。

また、よろしくお願いいたします。

 

ご覧いただきありがとうございました。